【夫婦と0歳児全員コロナ】新型コロナウイルス罹患後の味覚異常のはじめから終わりまで

かなり潔癖症&神経質な私ですが、先日不覚にも新型コロナウイルスに感染してしまいました・・・。

その時、味覚・嗅覚異常が起こり、今後一生味のしない人生を送るのでは、と絶望に打ちひしがれました。(結果としては一週間で全快しましたが)

同じように味覚・嗅覚異常で絶望している方の一助になればと思い、ブログに書くことといたしました。

落ち着いてください!きっと治る日が来ますので!!!!!

潔癖症&神経質な私が、コロナに感染・・・

メディアで「感染対策ばっちりしてますので、安心してお越しください」とか耳にするじゃないですか。

それに私も、2020年7月から仕事が在宅ワークになり、旅行も外食も自粛していました。

だから、手洗い・うがい・マスク・消毒バッチリで、会食も旅行もしないでいれば、コロナ感染は防げると信じていました。

が、かかってしまいました。

・・・ものすごい心当たりあるんです。

2週間もの間、新しい職場に毎日出社させられ、狭い会議室で3人で研修を受けていました。

※ちなみに、お昼ご飯は広い食堂で3人別々に食べてましたし、会議室ではマスクもアクリル板もばっちりでした。

まぁ、そりゃ密室に2週間もいればいつかはかかりますよね・・・

2年以上コロナにかからなかったのに、とても残念で悔しかったし辛かったですTT

対策しててもかかるもんはかかる、と意識を変えざるを得ない経験でした(=_=)

ちなみに会社は、「傷病休暇とか使えないから、自分の有給でなんとかして」とのことでした。

そのお陰で転職する気持ちが高まりましたよ!ありがとう鬼人事^^ 後でDODA登録しよっと・・・。

症状の記録

実際の症状をつらつら書きます。

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7/29(金) 夕方:なんだか無気力。早々に寝ました。(36.4℃)

7/30(土) 朝:なんか喉痛いな・・・。ちょっと朝寝しよう。(36.5℃)

     昼:頭と関節がいたいぞ?熱中症か?(37.6℃)
       発熱外来のある病院に電話するも全滅。翌日10時に電話すると決心。

     夜:激しい頭痛、全身の関節が激痛、ひどい咳と吐き気(39.3℃)
       きっとコロナだろうな・・・。辛すぎて座っていられず横になってそのまま翌朝まで気絶。

7/31(日) 朝:昨日の夜よりマシになった。病院にも行けそう。(39.2℃)
      発熱外来に電話するも繋がらない。諦めず10分電話かけ続けたらようやく繋がり予約とる。

     昼:発熱外来でPCR検査し、咳止めと解熱剤貰う。(39.0℃)

     夜:貰った解熱剤でかなり楽になった。(37.6℃) 
      ら、今度は息子と旦那さんが発熱。
      自分も辛いけど、息子の世話もしなきゃいけず、親も呼べず、本当に大変でした・・・。

8/1(月) 朝:発熱外来に電話して旦那さんの予約をとり、
      息子はオンライン診察が出来る病院を予約
      ひとまず旦那さんも息子も薬をゲットしたので、三人で薬飲んで
      病床に伏す(^^;)

8/2(火) 完全に熱も下がり、頭痛もなおり、咳だけとなったので在宅勤務開始。
    コロナ陽性の電話連絡をうけた。

8/3(水) 朝ごはんに味噌汁をつくるも、「なんかしょっぱいお湯だな・・・味がしないぞ、気のせいか・・・?
    それ以降、味のしない食事を続ける。
    息子のうんちすらニオイを感じない。
    匂いの強いアロマオイルの瓶に鼻を付けて呼吸しても、かすかにも感じない

8/8(月) 旦那さんが焼いたホットケーキを食べたら、「味がする!うめぇぇ!」

8/9(火) 朝:豆乳を飲むも、再度味覚消失。やっぱり一生味無しなんじゃ・・・と絶望。
    昼:雑穀米を食べたら味がした!!

8/10(水) 朝:昨日よりもはっきり味を感じる!
     夜:義両親から届いた桃の香りも感じる。
      味覚・嗅覚異常は治ったと思ってよさそう。

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以上が我が家の怒涛の2週間でした。

次のセクションでは、味覚・嗅覚異常に関して記述します。

コロナによる味覚・嗅覚異常

結論から言えば、私の味覚・嗅覚異常は8日で完治しました。何か特別なことはしていません、自然治癒です。

が、やはり最初はとても戸惑いました。味覚が本当になくなるなんていう体験は、人生で初めてでしたので・・・。

具体的には、

  • 味噌汁をつくったが、しょっぱい気がするお湯を飲んでいる状態
  • 夕飯に麻婆豆腐を食べたが、辛みは舌で感じるのになんの味もしない
  • ドミノピザを頼んだが、トマトソースも味がしない
  • 生ごみのゴミ箱すらなんのニオイもしない
  • 牛乳も、なんかねっとりした液体

という感じでした。

ただ、

  • ピザに載ってる小さいハンバーグ?に使われている香辛料
  • 納豆を鼻の前にもってきて全力で深呼吸する

上記2点はかすかに遠くで匂いがしました。でも、本当にかすかでした。

ピザが匂いしないなんて、本当に驚きと同時に、

一生食べる楽しみを味わえなくなるのか

という絶望がすごかったです。食事の為に生きてるような人間ですから、お先真っ暗でした。

なので、異常発生から6日目で、パンケーキの味がしたときには、安堵感と感動で体の芯が震えました、本当に。

まとめ

味覚がなくなった初日は、いろいろなものを試しに食べたり、匂いを嗅いだりしましたが、なんの風味もせず、どんどん気持ちが沈んでゆきました。

ネットで「コロナ 味覚異常 いつまで」とか調べまくって、他の人の体験談読んだりして、どんどん不安になってゆきました。

どんどんネガティブになり、「自宅療養期間終わったら耳鼻科行こう」と心に決めていたところ、幸いにも自然治癒しました。

渦中の当事者としては、本当に一生治らないのかも、ととても不安な気落ちでいっぱいでした。

が、私の一個人の体験ではありますが、いつか味覚が戻ってくる日はやってくる、と信じて日々を過ごせば、いつか元に戻る日がきます。

身体もつらいと考えも沈んで行ってしまうものですが、どうぞ深刻に考えこまず、「いつか治るっしょ」と軽く斜に構えて現在の気持ちを保ち治るのを待ちましょう。大丈夫です、実際になおった人はたくさんいます。

辛い療養期間と存じますが、いつかなおる、とどうぞ前向きにお過ごしください。

ともに乗り切りましょう。