巷には便利な家電が溢れています。最近では炭酸水メーカーとかフライあたため直しマシンなんてニッチなものもありますよね。
でも、その裏で「昔からあるけど買っただけで活用されてない家電」てあると思いませんか??
りん
そんな”ホームベーカリー無精”な私ですが、ヨーグルトメーカーはとても活用しています。
今日は、ヨーグルトメーカーの良さや使用方法、年間どれほど節約になるかを語りたいと思います。
目次
使用しているヨーグルトメーカー
ヨーグルトメーカーと一言で言っても、各社いろいろなものがありますよね。
牛乳パックのまま機械にセットするものや、ヨーグルト以外を作れるものなど。
価格も5000円程度~15000円程度と幅広いです。
今日は我が家で使っている
Kuvings (クビンス)KGY-713SM ヨーグルト(ギリシャ)&チーズメーカー
をご紹介します。
前々から使っていた「くるみちゃん」というヨーグルトマシンがぶっ壊れたときに、丁度所属部署から「結婚祝い何が欲しい?」と言われたので、クビンスのヨーグルトメーカーをお願いしました。
「くるみちゃん」はポータブル血圧計みたいな、シート状の機械で牛乳の入った容器に巻いておくだけでヨーグルトができるすぐれものでした。が、特有の菌限定の機械のため25℃までしか上がらず、R-1などの培養には向いていませんでした。
ヨーグルト作りは温度が重要なんです!!!!!
このクビンスの凄いところは以下のとおりです。
- 20℃~65℃まで1度刻みで設定が可能
- 1時間~99時間まで設定可能。オートオフ機能付き
- 容量が大きい(2000ml)ので一度に大量につくれる
- トライタン樹脂でできており、電子レンジでの消毒が可能
- 見た目がスタイリッシュ
- ヨーグルト以外に甘酒などもつくれる
- 本気だせば納豆も作れる(一回もやったことない)
↑私は”かなり健康オタクよりの普通の人間”なので、玄米甘酒も作りましたがとってもいい感じにできました。しかも大量に。
上記のポイントが気に入り、よく調べもせず買ってもらっちゃいましたが、クビンスは韓国のメーカーだそうです。
基本私は日本のメーカーのものを買うように心がけていますが、気づいた時にはもう家に届いていたので、特段気にすることもなく使い始めました。
外観
これが本体です。側面に指をひっかけるくぼみが無いので動かしづらくはありますが笑、デザインは相当スタイリッシュです。
ぱっと見調理器具ってわかりづらいところもいいですね~。
底は滑り止めがしてありスーッと動かせないので、移動時はよっこいしょと持ち上げます。と言ってもめちゃくちゃ軽いです。(約1.0kg)
培養できる菌
個人の体験談なのでちゃんとしたソースでなく申し訳ないのですが、以下私が試した菌です。
- R-1(明治)
- LG21(明治)
- プラズマ乳酸菌(キリン)
- 乾燥発芽玄米麹(伊勢惣)
・R-1
言わずと知れたR-1。風邪/インフル予防に効果的と聞いてからずっと食べています。ここ最近培養しているのもずっとR-1です。
同僚がひどい花粉症で、「3年間毎日R-1飲んでたら花粉症の症状がでなかった。でも、飲むのやめてすぐ花粉症の症状が出た」と言ってました。
ちなみに私もずっとR-1食べてますが、鼻炎になる日もたまにあります。 効果のほどはなんとも言えませんね・・・。
・LG21
たまたま安売りしてたので、培養してみました。健康効果はよくわかりませんが、めちゃくちゃなめらかな口当たりで、R-1より酸味がなくておいしかったです。
でもやはりR-1信者なので今はR-1を使っています。が、料理の為にヨーグルトを作るなら、LG21がおすすめ。
・プラズマ乳酸菌
近所のスーパーで冬の間売っていたが、春には売り場から消えました。担当者さんがいたので聞いてみたら、「あれは季節ものでして、年がら年中あるわけじゃないんですよ」と。
野菜とか果物以外に、乳製品にも旬があるですか!初耳でびっくりしました。
ただ、プラズマ乳酸菌は他の菌と比べてちょっと培養が難しいのか、他の菌より4時間ほど長い発酵が必要で、出来上がりも毎度安定しませんでした。(めちゃくちゃ水っぽい)
味はR-1より酸味がなかったのですが、LGほどなめらかでなく、あまりお目にかかれないので最近は作っていません。
・乾燥発芽玄米麹
米麹、買ったものの活用できずどうしようかと悩んでたところ、こちらで甘酒が作れると書いてあったので作ってみました。
炊いた十五穀米をおかゆにし、麹を入れてクビンスに放置したところ、信じられないほど甘くて美味しい甘酒が出来ました!
ヨーグルトより仕込みが手間なので製作頻度低めです。
というわけで、総合的にR-1に軍配が上がりました。R-1はカップタイプだけでなく、ドリンクタイプも売っているので、ヨーグルト作るのすごい手軽なんです。しかも、
R-1のドリンクタイプ 1個でヨーグルトが2回つくれます!!
後ほど作成手順も紹介します。
節約効果
実家暮らしの時は、ヨーグルトは買うもんだと思っていました。なので、「明治ブルガリアヨーグルト500mlが税込140円!安い!」とかごにふたつ放り込んでいました。
当然賞味期限が長くないから、何十個も買い溜め出来ないんですよね。なので特売で無いときは仕方なく普通の値段で購入していました。
では、買うのと作るのではどの程度差があるのでしょうか?
簡単に計算すると、年間「 35405 」円の節約になりました。※税込表示
- R-1 1パック 336gの場合(一例)
336ml 406円 x 3個 = 1008g 1218円 - R-1を自主培養の場合(一例)
【ヨーグルト1000g制作に必要な材料】
・牛乳 1000ml 186円
・R-1 67.5円(1本135円を半量使用)
合計 1000g 253.5円
その差、1000gでなんと約965円!
毎日100g食べるとしたら、年間35405円の差です。(細かな差と数字は割愛)
大きいですよね!本体自体が14000円程度ですから、それでもかなりお得といえます。
が、自主制作したR-1が本製品のR-1と同じ効能かどうかは保障できません。あしからず・・・。
R-1の効能が100%欲しい方は、R-1をお買い求めくださいね!
ダイエットのための食前ヨーグルトに用いるため、等でしたら自作でも特に問題なさそうですよね。
ということで、私はもう2年近く、しかも”もらった機械”で作ってるので7万円ほど節約した、と言えます。チリツモですねぇ・・・。その浮いたお金で高配当株買ったりして・・・。
が、ヨーグルト作成は菌を培養する行為なので、仕込みの時は清潔に特に気を使います!!!
手順と注意事項を記載したいのですが、長くなったので次ページにまとめますので、参考にしていただければ幸いです(^^)