婚活パーティでは笑顔の人が勝者

こんにちは、りんです^^

昨日、「ムスッとした顔より笑顔のほうがよい」と書きましたが、私自身が無理やり笑顔を作っていた時にあったポジティブな話を書きたいと思います。
28歳で婚活を始めて半年ほどたったころ、「優秀なビジネスマンは地方よりも東京に集まる」というのを徐々に理解してきました。地方がダメというわけではありませんが、東京には大企業が多くあるので、その仕事の帰り道に会社近くで飲んだり遊んだりすると思ったからです。まぁ、東京で婚活していて地方からいらしているかたも往々にしていましたし、自分自身が神奈川の僻地から来ているので、東京=100%東京のビジネスマン、というわけでは決してありませんが・・・。
しかし神奈川の僻地よりも東京のほうが人口も多いし出会いも多いだろうと思い、新宿や東京へたびたび足を延ばしていました。その時、銀座でお見合いパーティがあると聞いたので、間髪入れずに参加申し込みしました。が、後々見たら、25~34歳男女向けのパーティでした。25歳の女性がいるのか!負け確定じゃん!よく確認もしないで申込み&振込みした自分を呪いました。戦うなら自分に勝ち目のあるフィールドを選ばないと意味ありませんからね。まぁしかしもう申し込んでしまったので、参加することにしました。

無理やりでも笑顔を作って!
当日、指定のホテルへ到着すると、スタッフと思われるスーツの方に「お見合いパーティご参加の方ですか?」と満面の笑顔で声をかけられました。おいおい、大きい声で言ってくれるなよ・・・と思いつつも、素敵な笑顔に緊張がほぐれました。本当に些細なやりとりでしたが、この一瞬で笑顔は相手に好印象を与える、と普通に考えたら当たり前のことですがはっと気づかされました。なので、他に参加する若い女性に負けまいと思い、その瞬間から笑顔を決め込みました。ともかく口角をあげる、人がいないところでも口角はあげる、真顔になったら殺される、くらいの気持ちで笑顔を保ちました。

広いフロアを想像していましたが、想像の6分の1くらいの広さでした。当時はコロナがなかったので、部屋の密度は割と高めでした。とりあえず番号の書いてある席に座りましたが、左右の女性と斜め左右の男性はもう席についているが、私の向かいの男性はまだ来ていないようでした。座る前に、近隣の4人に不審がられないレベルに「こんにちは、宜しくお願いします。緊張しますね」と声をかけたら、その一言で和んだのか、5人で会話が始まり、婚活歴は何年かという話で盛り上がり、このエリアだけ和気あいあいとし始めました!笑 後からいらした向かいの方も話に入り、スタートまで6人で話していました。

パーティが始まると、一人3分程度で話したら次へ、といわゆる回転寿司が始まり、15人ほどと話した後にフリータイムへ移行しました。すると、先ほど席が隣だった女性が話しかけてきました!!笑 ひとりで声をかける勇気がない、林さんはにこにこしてるから一緒にいて安心できる、と。普段の私を知らないため、そんな印象を持って下さったようでした・・・(=_=) が、その方は多分私より年下で、可愛らしかったのでその方目当てに男性が集まってくる、という、即席版相席屋状態になりました。笑
色々な男性と話せましたが、当時の私は身の程知らずで年収800万以上の男性を目標としていたため、「今回の人たちとのマッチングはいいかな・・・」と思い、気に入った男性を書く用紙を白紙で出しました。当時に戻れるなら顔を正面からぶん殴ってやりたいです。
お見合いパーティって、男性が先に出てゆくんですよね。その後女性が出てゆけるのですが、別に急いでなかったので、自分がついてたテーブルの上だけでも奇麗にしようと思い(元飲食店勤務の職業病)、コップをまとめてテーブルを拭いていました。すると、スタッフの女性から声をかけられました。
「片付けですか!?いいですよ、我々がやりますから!・・・そういえば林さん、男性人気ナンバーワンでしたよ!皆さん林さんに〇つけてました」
え、本当ですか。隣の〇〇さんと間違って〇したんじゃないですか?と言いましたが、私に〇がついていたそうです。
「私婚活パーティのスタッフやって3年ですけど、やっぱり笑顔で明るい人って男性から人気あるんですよね。」
なるほど。自分が男性だったらにこにこふんわりした女性と付き合いたいな、と思いますものね。さらにスタッフさんが、「もし時間あれば次のパーティの参加どうですか?無料で大丈夫なので」と続けました。へえ、無料っすか!同じ会社がやってる他のパーティなら不信感もないですし、たとえ女性参加者不足分の埋め合わせだったのだとしても、出会いの数を増やせるのはありがたい(下手な鉄砲数うちゃ当たる精神なので)。是非是非参加させてください、と返答し、結果的にほかの日も含めて4回ほど特別枠(笑)で参加させていただくことができました。

もし最初のスタッフさんに笑顔で接してもらわなかったら、自分も真顔のままパーティに参加していたでしょうし、他のパーティに参加することもなかったと思いました。ちょっとこじ付け感のある話になってしまいましたが笑、やはり相手に好印象を与えるのはとっても大事です。
笑う門には福きたる、です!^^