何かの記事に、「婚活、妊活に続く苦労 “保活”」みたいなことが書いてありました。
就活ぶっ飛ばしてない?笑
まぁ人生の節目に苦労はつきものですよね。
妊娠前から、保活には頭を痛めておりました。なにしろ、「通勤の便が良いから」と何も考えずに神奈川県の某市の保育園激戦区に家を買ってしまったからです。詳細は伏せますが、ご想像の場所であっていると思います(=_=)
そんな私ですが、
第一希望の認可保育園へ入れることが決まりました。(家から徒歩4分、教育方針も口コミも保育士さんもよさげ)
本当に入れると思ってなく、育休延長する気満々でしたので、驚いています。
この記事では、第一希望の保育園に入れた私が応募前にやったことを紹介したいと思います。
これから子供を持つことを考えている方&現在妊娠中の方で、保育園に関して気が重くて胃がキリキリしている方の助けになれば幸いです。
目次
保活とは
保活とは「保育園に入るために行う活動」のことのようです。
勤め先の部署の7割の女性はお子さんがいて、みんな保育園に預けているので自分もそうなるのかな、と思い妊娠発覚後すぐに保活について調べ始めました。
具体的には、
- 通える保育園をさがしておく
- 保育園の種類を理解しておく(認可、認証、認可外etc.)
- 目星をつけた保育園の見学に行く
- 必要書類を把握しておく
- 申込み時期や〆切を把握しておく
といったところでしょうか。
入園の権利を獲得するための活動、というより、情報収集がメインですね。
なぜなら、保育園に入れるかどうかは自治体の選考基準の点数ですべてが決まるので、こちらとしては媚びを売ったり入園したいアピールしたり賄賂(笑)渡したりなど、特に出来ることはないのです・・・。
タイムリーにこんな記事があがっていましたので、こちらもご参考にどうぞ^^
保活でやったこと
上記の通り、申込み期間前に自分が出来ることを調べ、着々と準備しておきました。具体的には以下です。
- 通える範囲にある保育園をリストアップ
- 口コミサイト(みんなの幼稚園/保育園情報)を熟読
- 希望の保育園をGoogle mapsに登録しておく
- 去年度の申込要綱を読み、就労証明書など必要な書類を把握(募集前は今年度の資料は未公開だったため)
- 就労証明書を貰いたい旨を、事前に担当部署に相談しておいた
- 希望園への見学申し込みおよび見学
- 園の入所可能条件が自分に合致しているか(生後6か月未満不可、など)
- 見学後に優先順位のランキング作成
「受かったけど遠くて通うのが大変」「保育士さんが疲弊しててなんだかちょっと・・・」といった、入園後にこんなはずじゃなかった、となりたくなかったのでこの辺はしっかり確認しました。
保育園や書類の情報を事前に準備しておくのはとても大事です。
しかし!!!
保育園に入れるかどうかは、自治体の選考基準の点数できまります。
そう、どうあがいても点数が高い人には勝てないのです。世知辛いですね・・・。
そんなこと言われちゃ元も子もないよって感じだと思います。めちゃくちゃ気持ちわかります。
しかし、制度がそうなっている限り、それに従うしかないため、可能な限り保育園申し込み前に自信の点数を上げられるといいですね・・・無理ゲーすぎる・・・。
夫の就労証明書を出し忘れてピンチ
申し込み開始が10月中旬くらいでしたので、耳をそろえてすぐに書類を役所に郵送したつもりでした。
が・・・
「お父様の就労証明書が不足しています」
と、封書が来ました。完璧だと思っていたので、本当にジーザスって感じでした。顔面蒼白し、手が震えました。
「育休中の旦那さんの職場の人事へ書類を郵送し、記入してもらい、返送してもらい、役所に郵送する・・・」って間に合わないー--オワター---と思ってましたがギリ間に合ったようでした。生きた心地がしなかったです。
共働きの場合は、旦那さんの就労証明書の取得もお忘れなく!!!!!!!
結論:結局は点数が全て
同じ市に住む友人(私より二か月早く出産)が、「あたしの旦那障がい者手帳もってんし、保育園余裕っしょ」と言ってましたが落ちたらしくなぜか私に悲しみの鬼ラインをくれました。笑
悲しいかな、保育園に入るにはやはり点数が全てです。
繰り返しになりますが、是非とも応募前に出来るだけ点数をあげておき、辛い結果を少しでも回避できるように準備しておきましょう!!!
まとめ
受験でも就活でも、なんでもそうですが、下準備を前倒しておこなっておくにこしたことはありません。
気づいたら〆切終わってた、なんて悲しすぎて怒りのやり場がないですからね。
まぁ、本心をいえば希望者が全員保育園に入所できる世の中になってほしいです。難しいでしょうなぁ・・・。
テレビや雑誌、ネット記事で保活保活言われてて、「どうしようなにしたらいいの!?」と焦ってしまうと思いますが、そんな煽りはスッと受け流し、焦らず必要なことだけ最低限のエネルギーで乗り切りましょう。
皆様が希望の保育園に入れますように・・・