先日新型コロナに一家で罹患しました・・・
大人二人は発熱外来に行けましたが、そこでは「小児はやってません」とピシャッと言われてしまいました。(T_T)
息子は体調不良で大泣きしているしどうしよう・・・と思っていたところ、かかりつけの小児科のHPに「オンライン診療」の文字があったのを思い出したので、初めて利用してみることにしました。
結果的に、ITの進化最高素晴らしすぎる、となりましたのでレポートしたいと思います。^^
目次
2022年7月 感染者増で発熱外来がパンク
丁度コロナにかかった2022年7月、感染者がじわじわじわじわ、信じられないくらいに増えてきたころでした。
ネットで、「発熱外来全然つながらないですよ。私根気よく100回かけて、やっとつながりました」なんてコメントを見た頃でした。
100回電話?本当に?と思っていたら、本当でした。
39.3℃まで上がり辛すぎてどうしても薬が欲しかった私は、結果として、
発熱外来に506回電話をかけました。
電話が込み合ってる病院にかけるのは、本当に本当に本当に申し訳ない気持ちがありましたが、全身痛くて呼吸も辛くて死ぬんじゃないかとおびえていたので、諦めずにかけ続けました。
予約がとれて病院の待合室で待っていた時も、「電話全然つながらないんだけど」と3人も直接クレーム言いに来てました。気持ちはわかりますよ・・・全然、プルルとも言わないもんね・・・受話器外れちゃってるんじゃないかと思いましたよ本当に・・・
とまぁ結果的に、私と旦那さんは発熱外来にかかれました。
が、問題は0歳の息子でした・・・
0歳児 コロナで病院にかかれない!薬もない!
私と旦那さんが予約のとれた発熱外来の病院のHPには、「小児の診察はやっていません」と書いてありました。
潔いくらいにハッキリしていて、逆にすがすがしいです。笑
かかりつけの小児科のHPには、「当院ではPCR検査は実施していません」と記載が前からありました。うーむ、なら仕方ない。
なので、近隣の小児科のHPを片っ端からみてみました。が、
こんな状況でした。
うおおおおおお、コロナかかる前にこの病院いっときゃよかったぁぁぁぁあ、なんてのは後の祭りでした。
どうしよう・・・息子は熱と咳で辛そうだ・・・、と思っていた時、ピーンと思い出しました。
かかりつけの小児科(ふたつめ)で、オンライン診療やってたな!?
藁にもすがる思いで、すぐ予約してみました。
時間は11時から、予約がとれました。(ネットでボタンポチっとすぐ予約できました)
その小児科では、オンライン診療を予約した人は
- 小児科のLINEをお友達追加する
- 保険証と乳児医療証の写真をLINEで送る
- 薬を受け取りたい病院のFAX番号と店名をLINEで送る
を行ってください、とのことでした。
べ、便利な世の中になったなぁ・・・・。
とりあえず、言われたとおりのことをして、グズる息子をあやしながら11時になるのを待ちました。
いざ、オンライン診療
11時を少し過ぎたあたり、LINEでビデオ通話がかかってきました!さっそく出てみると、見覚えのあるいつもの優しい先生が。
「こんにちは~。オンラインってことは、コロナですか?」
ちゃんと見抜かれてますね!笑
オンラインなので、部屋着のままでOK、赤ちゃんがギャン泣きしててもOK、でもちゃんと医師が話を聞いてくれる。なんだこれ便利すぎるぞ。
症状を説明し、薬を出してくれることとなりました。いや、ほんと助かります。薬で症状やわらげば、息子も泣き止むだろうし私も寝れるだろうし・・・(=_=)
「お母さんも大変でしたね。お大事に」
そういわれて診療を終えると、受付の女性に画面が切り替わりました。
薬は・・・郵送??? 頭にはてなが浮かんでいると、女性が説明を始めました。
薬は希望の調剤薬局で受け取れる
「さきほど、ご希望の調剤薬局さんの店名とFAX番号送っていただきましたよね。
これからその店舗に、処方箋をFAXします。その後調剤薬局さんからご連絡あると思いますので、お話しされてください」
なるほどー--!!処方箋をFAX!!
知識も想像力もなかったので、こんな風にリモート処方できるとは夢にも思いませんでした!病院から薬をゆうパックかなんかで郵送されるのか、なんて思ってました・・・笑
薬は丁度発熱外来に行ってる旦那さんが薬を受け取る病院を指定したので、一緒に持って帰ってもらってきました。いやぁ、本当に便利ですねぇ。文明の発展、ありがたや・・・。
まとめ
小児科のオンライン診療とリモートお薬処方に関してお話ししました。
もし、病院がオンライン診療をしてくれていなかったら、息子は自然治癒するまで病院行けなかったのでしょうか・・・(私が先にコロナになってたので)
最初は「オンラインで診療?画面越しに診察できるの?」なんて思っていました、あまりの便利さに脱帽でした。今後また感染症に悩まされたら、是非利用させていただきたいと思います。
IoTありがとう、と叫びたくなった一日でした^^