年始に、台湾人の友人から「身元保証人になってくれない?」と相談を受け、信頼できる友人だったので喜んで引き受けました。
その彼が、9ヶ月の期間を経て無事に永住権を取得したそうです!!!おめでとう!
この記事では、申請に必要な書類と取得について、友人目線でだいぶざっくり解説したいと思います。(詳細をご所望の方は、プロが解説するWebサイトをご参照くださいm(_ _)m)
目次
晴れて永住者に!
私には7年来の台湾人の友人がいるのですが、彼は日本での永住権を取得できるよう奔走しており、その一環で私が身元保証人を依頼されました。
※↑身元保証人の引き受けをすすめる記事ではありません
親友の「大好きな日本にずっと住みたい!」という野望のお手伝いをするべく、身元保証人を引き受けました。
あれから約9ヶ月が経った先日・・・
とラインがきました!!!
おおお、おめでとう!!!!!!!!!!!^^ 夢が叶ってよかったね(T_T)からの即刻のお礼に笑いました笑 礼儀正しいなぁ。だから台湾の方好きなんですよねぇ。
申請してからOKが出るまで、9ヶ月ですよ。約270日。
彼は「まだかな、まだかな」と毎日ポストをパカパカしていたそうです。すごいわかる、その気持ちwww
当然ながら、書類に不備があると連絡が来て追加で対応しなければならないので、更に時間がかかります。
エリートな彼は書類不備が特になかったらしく、気づいたらOKのはがきがはいっていたようです。さすがw
以下では書類をざっくり解説したいと思います。
必要な書類は約13種類
↑「約13種類」と記載したのは、人によって提出する書類に差があるためです。おおまかな参考としてご覧ください~
私が作成した書類は1枚、「身元保証書」でした。Web上においてあるPDFを印刷して必要事項を記入し、免許証のコピーとホチキスして友人宅へ郵送しました。そんな苦な作業でもありませんでした。
が、当の本人である友人は、13種類の(しかも煩雑な)書類を作成する必要があったようで、実に大変そうでした(ガクブル)
出入国在留管理庁のHPにはもっと詳しくのっているそうですので、そちらも併せてご覧ください。
書類としては、以下のとおりです。
- 永住申請書
- 理由書
- 住民票
- 在職証明書
- 納税証明書
- 所得証明書
- 年金記録
- 被保険者証
- 身元保証書
- 免許証
- 了解書
- 高度人材申請に係る資料(ポイント計算書・疎明資料)
お、おう・・・。多ぅ・・・。
ふぁーーー!!!几帳面!!!!!!
字も綺麗だ。笑 これじゃぁ不備もなさそうですな。さすがエリートです。
「高度人材」の永住権の申請は、条件が緩和される
ちなみに、黄色い付箋箇所は「高度人材申請に係る資料」だそうです。
なになに?王さん、高度人材なの?よくわかんないけど、なんかレベル高そう!!!(アホ)
気になったので、ちょっとググってみました。
高度人材とは、日本の学術研究や経済発展に寄与すると思われる高度の専門的な能力を持つ外国人の事です。
https://www.visajapan.jp/koudo.html
(略)
高度人材には様々なメリットがありますが、中でも永住権申請の条件緩和(日本での滞在10年⇒1年に短縮)はインパクトが大きく、これを目標に多くの外国人が高度人材の獲得を目指しています。
へぇぇぇ、高度人材って文字通り高度な人材なんですなぁ。へぇ、そんなすごいんか、あの人(゜Д゜)
とまぁ、このように人によって必要な書類もかわってきますので、ご自身の状況にあわせた資料を抜かりなくきっちり耳をそろえて準備してやりましょう。
申請結果の連絡は、はがき!
人生に大きく影響を及ぼす永住権の申請ですが、申請が通ったよOK!の連絡は、「はがき」だそうです。
せっかちな私的には、まずは電話で一秒でも早く教えてほしい。笑
確定申告して約20000円還付されるとe-Taxで知った時も、正式な最終金額と振込完了の連絡ははがきでしたね、たしか。
そりゃ毎日ポストパカパカしちゃいますよね。ソワソワ
で、はがきを受け取ったら在留カードを貰いにゆくそうで、その時にカードと引き換えに回収されるそうです。はがき大事なのでお忘れなきよう・・・!
まとめ
永住権の申請に必要な書類を、陰から応援する友人視点でご紹介しました。
書類一部みましたが、細かいことが苦手な私なら、容易にめげてしまいそうでした。面倒なので私は一生日本に永住でいいです・・・。
あれだけの書類をきっちり抜かりなくそろえて、不備なくスムーズにOKがでるなんてなかなか難しいのではないでしょうか。
なにはともあれ、王さん永住権取得おめでとうございました(^^)