昨今のコロナ禍により、結婚式がかなり下火になってしまいました・・・。
それでも、式場側はかなり感染対策を工夫されていますし、一生に一度の式をあげたい!と考える方も多くいるのも事実かと思います。
私はコロナ前に結婚式を検討しており、いざ挙げようとした頃にコロナが流行りだし、キャンセルするにも100万円だったので、延期して少人数であげました。
でも結婚式って、参列者数を半分にしたとしても、払う金額が半分になるわけじゃないんですよね。
千歳
そこで、親の援助を受けず貯金で式代を全額支払った私が、結婚式の出費を出来る限りセーブした方法をお伝えします。まずはブーケに関して。
後々他も書きたいと思います。
目次
生花は高い!
結婚式のブーケと聞いて、どんなブーケをイメージしますか? 画面上部の花嫁の写真のような、本物のお花(生花)のブーケを想像される方が多いと思います。
当たり前ですが、
生花は高いです!!!!
そりゃそうです、当日しか使えないし、育成・鮮度維持・加工の手間がめちゃくちゃかかりますからね。
Aoyama Flower Marketで10000円ほどで販売されているブーケくらいのボリュームですと、式場だと35000円くらいします。
参考までに・・・
結婚式の見積もり、すべてが高すぎで本当に金額麻痺してくるのでご注意くださいね!
当然、特別な日という付加価値もあります。納得の上ならよいのですが、式の動画が26万円だったり、ラメパウダーが1万円だったりしたので、私は流されないよう都度家に帰って他で代用できないかよーく検討しました・・・。
千歳
と考え、生花を使用することはやめました。
生花でない、となると、次は造花、という選択肢になります。
造花のブーケのレンタルは約30分で5000円
申し遅れましたが、私はウェディングドレスではなく白無垢と色打掛を着ました。和装の場合は、いわゆる花束ではなく以下のボールのようなブーケを持ちます。(参考画像)
式場のカタログでは、レンタルは5000円でした。
使用時間は、入場と一時退場とお色直し入場と退場の計30分。たしかに写真には残るけど、5000円の価値はあるか?
結婚式の見積もりでは5000円は安く感じますが(他の項目は万単位だから)、やはり5000円は大金です。冷静になるため、レンタルするのも一旦保留としました。
ブーケなしの手もアリ。でも・・・
さすがに着物を着ない選択肢は私にはありませんでしたが、
ウェディングプランナー
プランナーさんもこう助言くださり、「一瞬しか使わないものに5000円支払う価値はあるか?」と考えました。
が、やはりイメージしてみると
ブーケが無いと白無垢がめちゃくちゃ寂しい。
せっかくの衣装が、5000円ケチることでしょんぼり見えてしまう危険性がありました。
ブーケがあったほうがいいけど、でもレンタルして式場側の思うつぼになるのもいやだし・・・(笑
こうして、最終的に以下の通りにして問題解決にこぎつけました。
メルカリで購入(後にメルカリで売却)
私はこう考えました・・・
千歳
ほとんど使用しないものだから、中古でもそれほど使用感はないはずと思い、さっそくメルカリで調べると結構売ってる!!
ハンドメイド作家さんの商品に隠れて、ひっそり中古で安価なブーケがありました。2500円でした。
注意書きに
「素人の私の手作りなので、まんまるではありませんのでご了承ください」
と記載がありました。
自分で作ったんか! むしろすごい。ちゃんと下にポンポンもついてる。
どうせ遠目だし、写真でくっきり写らないし、そもそもみんなブーケを血眼で見ないし、安価だし、まあいいか。
と、妥協に妥協を重ね、メルカリで購入しました。これが大正解でした。
総合的に満足できた
以下はメルカリで購入したボールブーケをもってとった結婚式の写真です。
ブーケのいびつ感、特に感じなくありませんか??
もちろんハイクオリティを求める上流な方にはチープに映るやもしれませんが、平民の私はおおがね満足です笑
ブーケがないと、モノクロすぎて少々寂しいイメージになりますね。
ボールブーケ、持って入場&撮影出来てよかったと思います。
実質1000円でした
式の翌日、さっそく不用品をメルカリに出品しました。もちろんこのボールブーケもです。
まぁ、コロナで結婚式も下火だし、出品した着付け道具やメイク用品が細々と売れればいいかな、と思っていたところ、なんと
ボールブーケが真っ先に売れました(←結婚式の2日後。驚)
需要あるんですねぇぇぇ。私のように、どうせ遠目だから安価なものでいいや、とお考えの方がいたのでしょう。思想が似ています。ちょっとお茶したいくらいです。
販売手数料と送料を差し引いて残ったお金を計算したら、
ボールブーケは実質1000円で使用できました!!
ブーケは私の中で実に優先度が低いものだったので、安価に抑えられてよかったです。
まとめ
生花と比較すると、おおよそ30000円の節約となりました。(クオリティは度外視) こうやって節約することで、この30000円をプチギフトのグレードアップやテーブル装花など、別の項目に充填できるわけです。
不要と思ったところは是非削って、他の優先度が高いものにまわしましょう!
ちなみに一般的に周知の事実だとは思いますが、
ゲストの食事と引き出物は絶対にケチらな方がいいです!!!
せっかく時間をつくって来て下さった方ががっかりしちゃいますし、式の後にずっと悪いイメージがついてしまいますからね・・・。
結婚式の口コミとかでも、「料理がしょぼくて、ケチったのみえみえ」なんてのもありますので恐、是非無駄を省いておもてなしにまわしましょう^^