好きな中華料理といえば、思い浮かぶのはエビチリや麻婆豆腐でしょうか^^
たくさん美味しい中国/中華料理が数多ある中で、マイナーだけど美味しい一品を紹介させてください~
インターコンチネンタルホテルの朝食ビュッフェに「コレ」があり小躍りし、朝からお腹いっぱい食べました!!笑
目次
隠れた逸品「ピータン粥」の「ピータン」とは?
「ピータン」をご存じない方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
ピータン(中国語:皮蛋)は、卵をアルカリの条件で熟成させた中国の珍味です。
殻を割ると・・・
中にカラスでもいるんか!?と思いますよね笑
白身部分は熟成して琥珀(透明な茶色)のようになっています。
黄身部分は・・・セメント色になっていますね・・・間違いなく食欲はわかないビジュアルであることは間違いないです。
が、これがとっても美味しいんです。表現するなら、
とにかくまったり
でしょうか。うま味が凝縮されています。
単体でごま油つけて食べても美味しいですが、お豆腐と一緒に食べたり、お粥にいれるのも美味しいです^^
なかなかお店で見かけることも少ないかもしれませんが、見つけたら試す価値ありです!
ピータン粥をつくってみた
前述しましたが、インターコンチネンタルホテルの朝食ビュッフェのピータン粥がうますぎて^q^
やはりアジア圏の顧客を意識してのラインアップなのでしょうか。実際、泊まりに行った日は香港航空?のCAさんがロビーにたくさんいらっしゃいました。
中国語が聞こえて、海外旅行気分でした笑(家から電車で15分)
ビュッフェの興奮が冷めやらぬまま、帰り道に輸入食品屋さんによったら当然のようにピータンが置いてあったのでまた小躍りして即購入しました~
先ほど前述のWikipediaを読んで知りましたが、「松花」とついているものは高級品だそうです。これは250円くらいだったような気がします。
カロリーも記載がありました。100gあたり168kcal。
卵一個ってだいたい50gくらいですよね?しかも殻含んでますよね?じゃぁピータン一個当たり75kcalくらいか・・・?まぁいいや。
き、恐竜のたまごみたいですね・・・^^; 温めたらピースケが生まれそうです(ドラえもん感)
黄身の見た目が、殻の見た目と同じですな・・・不気味・・・笑
右の部分の白っぽいところがアミノ酸の結晶です。これが「松花」と言われる所以ですね。うむむ、やはりこれ高級品なのか(250円)
お粥は、サーモスのスープジャーに炊いたごはんと沸騰したお湯を入れて2時間放置したヤツです。お手軽~
ピータンを8つに切り、おかゆを器によそい、ピータンとネギを添えます。
完成!!!笑
見た目がそれっぽくなりました^^
昔ですが、台北駅の近くに「港式粥店」みたいなのを発見し、「台湾で香港のお粥食べられるの!?」と喜び勇んで行き、ピータンがのったお粥が出てきました。小躍りしました。また行きたいな・・・。
お粥とピータンを同時にすくって頂きます。
ん~~~まったりしたピータンのコクと、お粥の遠い米の甘さが絶妙にマッチしますなぁ(^~^)まったりうま~~
ピータン豆腐も美味しいですが、やっぱりお粥とのコラボが最強ですね!!
また旅行支援とかでお得に泊まれる機会があったらインターコンチネンタル泊まろっと^q^
KFC炊き込みご飯もあります
ピータン粥をご紹介しましたが、ゲテモノ?つながりでケンタッキーフライドチキンの炊き込みご飯もあります^^;
正月のおせちにあきたら、ピータン粥やケンタきこみご飯で食卓をブラッシュアップするのもいいですね^^
米最高です。笑
まとめ
隠れた逸品「ピータン粥」をご紹介しました。
透明なブニブニの中に、セメント色の粘土が入っているような不気味なビジュアルなので、最初はなかなか口にする勇気がでないかも知れません^^;
が、食べてみるとまったりとしていて美味しく、なかなか例えがたい、独特な味を味わえます。
七草がゆにパンチが欲しくなったら、是非ピータンを添えてみてください~